toggle
2018-09-19

夜明け前 花芽摘み



夜が明ける前、特別な時間

蜂達や、小さな虫達が、営みを始める前

花芽を、摘ませていただきます

夜の間に、トゥルシー達が、変換したエネルギーを、大気中に放出する前に・・。

静けさの中、生き物達の営みは、朝へと向かいます。

鳥のさえずりが、知らせのように、虫達 小さな小さな生命達から、知らせは伝わります。

トゥルシー達の周りには、蜜を集める蜂達よりも、もっと早い時間に

放出し始める、微細なエネルギーを、キャッチするかのように

小さな小さな虫達が、飛び始め

仕事を終えると、太陽の光とともに、蜜へと集まりだす、蜂達

生命の奏でる 音、香り、営みは

あまりにも自然に、生命から生命へと、バトンが渡されていく。

素晴らしい、朝の始まり。

花芽を摘んでいると、ふと、『それが』終えるのに気がつく。


トゥルシーの花芽達を、摘む

シーズン初めは、大地へと繋がる根

上昇していくクリシュナ性を、ほどよく全体にとどめてもらうため、

成長点など、意識しながら、摘んでいる気がする。

株が成長し、大気への放出が始まるころには、ホーリー達との関わりも、神縁になり

摘む手も、ごく自然に動き始める

心地よく、会話でもするように、ただ、植物と関わりあう時間

畑に立ち、夜明け前、この時間は

チャンネルが、無理なく自然にあう、唯一の瞬間である気がします。


夜明け前に摘んだ花芽は、品種ごとに分け

お日様の光を浴びぬよう、ゆっくりと乾燥し、熟成してゆきます。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です